2025年12月21日、新潟テルサ。サンタクロースの衣装を身にまとい、キックボードで颯爽とステージに現れたのは、今季限りでアルビレックス新潟を退団するDF千葉和彦選手でした。

「千葉和彦 最初で最後の独演会 -新潟編-」と題されたこのイベントは、サポーターに直接感謝の気持ちを伝えたいと、千葉選手自身が企画。約1400枚のチケットが完売するほどの熱気に包まれました。

千葉選手がサポーターと振り返った新潟での計11年半の記憶に迫ります―
(前編・中編後編の前編)