21日の臨時会見で表明された花角英世新潟県知事の東京電力・柏崎刈羽原子力発電所『再稼働容認』を受けて、柏崎刈羽原発の稲垣武之所長は「身の引き締まる思い」と27日の定例会見で述べました。
「身の引き締まる思いの下、より一層、発電所全体の対応能力を高めていきたい」

27日午前の会見でこう切り出した柏崎刈羽原発の稲垣武之所長は、知事の『再稼働容認』を「厳粛に受け止める」と述べたうえで、発電所の安全を高める取り組みを県民に丁寧に説明していく考えを示しました。

柏崎刈羽原発は、2012年に定期検査で全号機が運転を停止してから13年以上たっており、長期間の運転停止を経ての“再稼働”に心配の声も上がっています。










