増え続ける特殊詐欺の被害を防いでほしいと、新潟県警に防犯機能付き電話機が寄贈されました。
県警を訪れたのは、警備事業者で組織する県警備業協会です。特殊詐欺の被害を防いでほしいと、防犯機能付きの電話機10台と広報活動用の立体型エア看板を寄贈しました。

県警によりますと、県内の被害額は9月末現在で7億6836万円で、去年の同じ時期をおよそ3億円上回っています。詐欺の相手から固定電話に電話が掛かってきて、被害に遭うケースが多いということです。

県警備業協会 野沢慎吾 会長
「防犯機能付き電話ですと『録音しますよ』という対応をしてから電話に出るようになっていますので、かなり予防に役に立つ」
寄贈された電話は今後、各警察署で実施するプレゼントキャンペーンに活用されるということです。

 
					


 
           
   
  







