国際的な基準『スフィア基準』とは?
先日、新潟県出雲崎町で7年ぶりに総合防災訓練が行われました。
震度6強の揺れに見舞われ、津波警報が発表されたという想定です。

そこで実施された避難所の設置と運営の訓練では、『スフィア基準』という基準が取り入れられました。紛争や災害の被害者が尊厳のある生活を送ることを目的に定められた国際的な基準で、例えば居住スペースは1人当たり3.5平方m、トイレは最低でも20人に1基が必要、などとされています。

【新潟県防災局 防災企画課 堀川健一課長】
「スフィア基準というものがどれくらいなのかを体感してほしいことを意識して、住民に協力してもらいました」










