全国各地でクマによる人身被害が相次いでいますが、“木の皮を剥がす″というクマの習性による『クマ剥ぎ』という被害が林業にも広がっています。

一方で、この『クマ剥ぎ』を逆手に取った、ある取り組みが始まっています。

新潟県三条市の山間部に近い集落で10月、民家の玄関先にクマが現れました。
幸い住民に被害はありませんでしたが、2025年度の新潟県内でのクマの目撃件数はすでに2400件を超えており、過去最多。
クマに襲われてけがをした人も11月4日時点で13人に上っています。