午後になり、空模様は本格的な雨に…。
そんな中、運動会のクライマックスを飾ったのは『パン食いリレー』です。

手にバトン、口には“パン”で、次のランナーへとつなぎます。
降りしきる雨にもひるまず力いっぱい駆け抜けた参加者たちの顔には、やり切った表情が浮かんでいました。

「雨に負けませんでした。楽しかった」
「普段なかなか交流が持てないところとも、たくさん喋れたのでよかった」
「思い出深い良い一日になった」
「地方ならではというか、田舎だからこそ、みんなでまとまれるのかなと思う」
「ここにいる人たちと絆が深まって、みんな一体になったと思う」

新潟県柏崎市の“伝統”ともいえる、5年に一度の『市民大運動会』。
半世紀にわたりバトンが受け継がれてきた祭典は、地域のつながりをまた一歩深め合う、そんな一日となったようです。