コロナの空調商品開発グループに勤める藤田秀穂さんにポイントを伺いました。

「まず、エアフィルターを外して清掃を行います」

【フィルター清掃】

エアコンのフィルターを取り出し、掃除機でホコリを吸い込みます。
汚れがひどい場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯で“優しく手洗い”。
フィルターの繊維は、一本一本が細かくデリケートなので、硬いブラシなどで強く擦ることはNGです。

洗い終わったら、水気を取って“陰干し”してください。

【内部乾燥運転】

「冷房運転をした後は“室内機の内部”に水が残っている(結露している)ので、“内部乾燥運転”を行いましょう」

エアコン内部の“結露”を放っておくと、ニオイの原因となるカビや細菌が繁殖することがあるため、1時間程度の『内部乾燥運転』を行うと良いそうです。

古いモデルのエアコンには“内部乾燥機能のないもの”もありますが、その場合には『送風』を5時間程度行うと同等の効果があるそうです。

この2点だけで“消費電力の削減”に貢献できます。