前線や低気圧などの影響で、北日本から西日本では大気の状態が不安定となって、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り大雨となる所がある見込みです。気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水などに注意・警戒を呼び掛けています。

気象庁によりますと、日本海の前線上に低気圧が発生。発達しながら25日にはオホーツク海へと進み、前線が北日本から東日本や西日本の日本海側に伸びる見込みです。

低気圧や前線などに向かって暖かく湿った空気が流れ込むほか、上空の寒気の影響で、北日本から西日本では大気の状態が不安定となり、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降って大雨となる所があるとしています。

特に宮崎県では、24日午後6時までの24時間に多い所で180ミリの雨が降ると予想されています。

気象庁は西日本では25日にかけて、北日本から東日本では25日は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうなどに注意するよう呼び掛けています。