19日に新潟空港で滑走路を逸脱する事故を起こした航空自衛隊の航空機の撤去作業が完了しました。


この事故は19日正午前、訓練を終えた航空自衛隊新潟救難隊所属の救難捜索機が着陸の際、滑走路から外れ停止したものです。当時乗っていた5人にけがはありませんでした。


【記者リポート】
「航空機の事故から一夜明けた新潟空港です。機体の回収作業は19日夜に行われたということで現在、機体の姿はありません」


航空自衛隊によりますと、19日午後9時半ごろから機体の回収作業をスタート。クレーンを使い慎重につるし上げられた機体はトレーラーに載せられ、作業開始から約4時間後に撤去が完了しました。航空自衛隊が事故の原因を調べています。