サッカー・明治安田J1リーグのアルビレックス新潟は20日、アウェーで横浜FCと対戦し、0対1で敗れました。リーグ戦11試合勝ちがなく、J1残留が遠のく黒星です。
最下位の20位に沈む新潟と、ひとつ上の19位・横浜FC。
“裏天王山”とも称される残留争いの直接対決は、序盤から横浜FCが決定機を作りますが、新潟はGK田代琉我を中心に、何とか守り切ります。
マテウス モラエスがシュートを放つなど、横浜FCゴールに迫りましたが、前半は互いにスコアレスで折り返します。
後半13分、新潟は左サイドからのクロスにFWブーダがシュートを放ちますが、キーパー正面。さらに17分には押し込んだ状況から、最後はDF橋本健人が左足を振り抜きますが、枠をとらえきれません。
その後も互いにチャンスを作るものの、得点が入らないまま迎えた41分。横浜FCのFWアダイウトンにミドルレンジから左足でシュートをねじ込まれました。
これが決勝点となり、0対1で敗れた新潟。J1残留が遠のく黒星となりました。