『JA全農にいがた』は9日、卸売業者らと意見交換を行う懇談会を開きました。

JAや県は新米について、連日の猛暑と水不足で一部地域に影響は出たものの、肥料や水の管理などの高温対策により、そのできは前年並みだと説明しました。

一方、卸売業者からはコメの価格上昇について懸念する声も。

【参加した卸売業者】
「この価格に、消費者がついてきてくれるのか心配。消費者から新潟米だと選んでもらえるような販売促進の協力が、非常に重要な部分じゃないかと」

【JA全農にいがた 伊藤能徳 会長】
「生産者の努力や思いを、消費者には感じて新潟米を食べていただきたいと思いますし、消費者にとっても、生産者にとっても、いい価格に落ち着いてくれればと」

いよいよ迎えた新米の季節。
今後、価格はどう推移するのでしょうか。