新潟県内では2024年の7~8月に、マリンレジャー中に21人が事故に遭い、4人が亡くなっています。

26日に開かれた、海上保安官の安全指導能力向上の研修会では、夏のレジャーとして人気が高まっているSUP(サップ)やカヤックの安全な遊び方なども学びました。

【能登海上保安署員 高山歩夢さん】
「海水浴場も開設されでこれからすごく人が増えるので、今日の経験を能登の浜でいかしていきたいです」

【第9管区海上保安本部 交通安全対策課 四柳完 安全対策第一係長】
「今後の巡回やパトロールで、レジャーを楽しむ方に対して、こういうことが危ない、こういうことに気を付けなければいけないと、どんどん伝えていけば、事故の減少につながる…」

9管では、海で遊ぶ際には天候に注意して決められた場所で遊び、子どもは手の届く所で遊ばせるようにしてほしいと呼びかけています。