学生にモノづくりの現場で技術開発について学んでもらおうと、三条市立大学が燕市のキャンピングカーの専門メーカーと連携協定を結びました。

三条市立大学が連携協定を結んだのは燕市の加藤モーターです。
オリジナルのキャンピングカーを製造・販売するほか、2020年からアーチェリー用品の製造も始めたモノづくりの企業です。

その独創的な製品企画力を大学の実学重視のカリキュラムと融合させ、学生たちの学びに生かすのが狙いです。

三条市立大学 アハメド・シャハリアル理事長
「“概念実証”プログラムをこれから大学内で擁立しようと、これは実用性があるのか、あるならどういう形なのかというプログラムで、(加藤モーターは)とても良い題材だと」

学生たちは9月からインターンとして、加藤モーターで商品開発に携わるということです。