「農村が今、存続の危機にある」米農家たちの思い

街中を走る数十台のトラクターや軽トラックと共に歩く人々の先頭に掲げられたのは『令和の百姓一揆』と記された横断幕。
コメ農家ら300人が集まり、新潟県長岡市などで14日に開かれた“デモ活動”です。

「厳しい経営状態でも、百姓は歯を食いしばり、おこめを作り続けてきました」
「みんなで守ろう 日本のおこめ!」

3月には東京でも開かれていた『令和の百姓一揆』。
地方での開催は初めてとなりますが、田んぼの水の管理など農家にとって繁忙期であるはずの6月に、なぜこのようなデモを行ったのでしょうか?