柏崎刈羽原発6号機は2012年3月から運転を停止していて、原子炉に燃料が入るのは8年7か月ぶりです。作業が順調に進めば、7号機に続いて6号機も、再稼働に向けた技術的な準備が8月にも整う見通しです。

こうしたなか、原発再稼働に反対する市民団体は、東京電力の新潟本社前でプラカードを掲げ、燃料装填に抗議をしました。

【規制庁・規制委員会を監視する新潟の会 桑原三恵代表】
「自分たちが決めた計画を、私どもに言わせれば“強行”していくやり方には、黙っていられない」

市民団体は、燃料の装填を中止し新潟県民の疑問と不安に向き合うこと、などを求める文書を東電に手渡しました。