22日の新聞紙面に、JAグループ新潟の意見広告が掲載されました。
【JA新潟中央会 横尾良輝専務】
「生産者と消費者それぞれの立場を理解し合えるような、そんなきっかけになるようなかたちで意見交換をという…」

その内容は…、
「お米が食べられない未来なんて、来るはずがない」という消費者と、
「お米を作れなくなる未来が、くるかもしれない」と考える農家。

そして、現在高騰しているコメの価格でも、ご飯茶わん1杯は50円前後…
「パンやパスタと比べて本当に高いと言えるでしょうか?」
― というものです。
あらゆる物の値段が上がるなか、消費者側から見れば「主食のコメはもっと安くするべき」という考えがあっても不思議ではないとしていますが、

「ようやく農業に希望が持てる価格。正直、ホッとしています」と、
安いコメの価格に長い間苦しんできた農家の思いを代弁しました。
【JA新潟中央会 横尾良輝専務】
「もう稲作農家をやっていけない、というほど価格が低いという状況」
「農家が収入を得ることで再生産が可能になるかと思います。消費者からも十分理解していただいて、ぜひ応援していただきたいと思ってます」
