前回は自民党の公認で旧新潟5区から出馬し、比例復活当選した泉田さん。
党の公認が得られなかった今回の選挙は、自民党籍を持ちながら無所属で立候補し、草の根の運動を繰り広げています。
「今回の選挙、大きな争点のひとつが裏金問題を中心とする政治改革ということになります。お金の影響で変わる政治、これでいいのかどうか。これをですね、ぜひ県民の皆さんに聞いてみたいということで、今回立候補させていただきました」

2年前には、地元県議からの“裏金”を要求されたとして刑事告発し、演説では必ず『裏金政治の根絶』を訴えます。
「私実際にですね、裏金要求を経験させられたということなので、これをきれいにするにはどうしたらいいか、どこが問題なのか、しっかり訴えていきたいなというふうに思います」
泉田さんは16日、柏崎市をメインに選挙区をくまなく回りました。
「少子化が進んでいます。高齢化も進んでいます。さらに大都市との格差があります。加えて原子力防災。今のままだと十分な避難ができません。防災力の強化をしなければいけないと思います」
演説は1か所数分。
大きな集会ではなく、辻立ちを中心にして声を届けています。

「街頭演説の目標は、1日本当は70回なんだけど、まあ50回くらいかな」
地元の名店では、ハードな戦いに欠かせないエネルギーを補給します。
「ぷりっぷり!サクサク!ボリュームがすごいですねこれ。おいしい!」
選挙戦では、最低賃金の全国統一化を掲げて都市と地方の所得格差是正を訴え、3期目の当選を目指します。
「皆さんがお子さんと一緒に誇りを持って、未来永劫生まれた場所でちゃんと住んでいけるような、均衡ある均衡のとれた国土の発展を目指してまいりたいと思います」