「笑ってもらって、ちょっぴり泣いて…」被災した人に心を寄せる機会を
6月29日と30日に開かれるイベントは必要経費を除いた全額を被災地に寄付する予定となっています。出演する声優も出演料を受け取らず、被災地に送るそうです。

「いろいろなところで苦しんでいる人がいる中で、なかなか目にすることがない声優の演技を間近で見られるイベントを通じて、被災地に目を向けるきっかけにしてほしい」と井上さんは話します。
井上和彦さん
「僕たちに会うことで、日本は全部つながっているんだというのを感じてほしいと思います。遠く離れていたとしても、いつもどこかで心配してくれる人が絶対いるんだよというのを感じていただければうれしいなと思います」
胎内市の中条グランドホテルで6月29日と30日に行われるイベントには井上和彦さん、かないみかさん、勝杏里さん、檜山修之さん、伊藤健太郎さん、甲斐田裕子さんの“声援団”中心メンバーに加えて、永井真里子さんと地元・胎内市出身の長谷川玲奈さんの若手2人も参加します。

地元・胎内市の話など、ここでしか見ることができない完全オリジナルの脚本の朗読劇となりそうです。
来た人から笑ってもらって、ちょっぴり泣いて
それで被災地への思いをはせてもらえれば…
井上さんたち“声援団”の思いはひとつです。