十日町市の“指定文化財”として
新潟大学教育学部の柳沼宏寿教授は、十日町市の指定文化財への登録に向けた活動を5年程前から続けています。
2023年には、合わせて3500点の書物と絵を申請しましたが、書物の情報がデータベース化されていないために、登録が見送られていました。

そこで新潟大学の学生たちが、およそ2300点の書物のデータベース化に取り組んでいるのです。

「読めないんだけど、全然…」
「字をつなげて書いたり、遊びで名前の漢字や順番を変えたりしている子が…」
読みなれない文字に悪戦苦闘する学生たちが取り組む書物の中には、戦時中の時代背景が分かる貴重なものもありました。
「『早く英米を倒してください』とか『兵隊さんも暑いでしょ』みたいな、当時の子どもたちの気持ちが伝わってきて…。今と全然違う」

【新潟大学教育学部 柳沼宏寿 教授】
「実際の現物を通して、生身で感じながら学べるのは一つの利点かと思います」
「結果的に、地域の宝を文化財にすることに大学教育が寄与できれば、非常に大きな意義がある」











