本や楽器、画材に囲まれて…
ラックの特徴は、たくさんの本。ほとんど長澤さんの私物だそうです。

子どもたちの朝は「トライタイム」から始まります。
「ラック」は明確な時間割を設けず、子どもたちの自主性を大切にしています。読んでいるのは歴史や小説といった自分たちの好きなジャンルの本です。
その後はみんなでUNOをして楽しんでいました。教室は、長い期間空いていたテナントをあえて改装せずに利用しています。
【フリースクール ラック 長澤慶太 室長】
「どうせ絵を書けば、壁も床も机も汚れていくだろうなということで、床とかかなりぼろぼろなんですけど、あえて、そのまんまに」

「ラック」は本のほかに、画材や楽器に囲まれた空間になっています。
机にはたくさんの画材が置かれていました。長澤さんが子どもたちに教えているかと思いきや…
【フリースクール ラック 長澤慶太 室長】
「もう1人のスタッフがすごく絵が描ける子ですので、絵のコーナーはその子にお願いしていて…」