若手料理人の発掘や育成のため、新潟県内で活躍する40歳以下の料理人を称える表彰式が開かれました。若い力で新潟の食文化を盛り上げます。
【総合プロデューサー 岩佐十良さん】
「これからも新潟県の食文化の発展、食の発展、観光の発展のために頑張っていただければと」
新潟市中央区で13日に開かれたのは『新潟ガストロノミーアワード特別版』です。新潟県観光協会などが主催するこの取り組みは料理のおいしさだけでなく、地域社会と積極的に関わる新潟県内の飲食店や宿泊施設、お酒などを紹介するもので、去年始まりました。

13日に開かれたのは若手料理人の発掘や育成のため40歳以下の料理人に焦点を当てた特別版です。料理のおいしさや店のクオリティー、地域との連携や取り組みなどを評価された10人が選ばれました。

大賞には燕市にある『日本料理 魚幸』の渡邉雄太さんと新潟市のレストラン『SAISON』のミドルミス・怜さんが選ばれました。
【日本料理 魚幸 渡邉雄太さん】
「3人だけの小さなお店で僕1人ではどうにもなるようなことではなくて、農家や鮮魚店などみんなのおかげで取れた賞だと思います」

ガストロノミーアワードは、新潟が誇る食の魅力を国内外にさらに発信していくとしています。