【未来応援奨学金にいがた 土田雅穂 理事長】
「次年度は圧倒的に資金が足りない。これから3月一杯までの寄付の集まり具合で、次の年度に何人を支援できるかを設定できるんです…」

次年度の奨学金を希望する学生をこれから募るにあたり、これまでよりもさらに多い600人ほどの応募がありそうだと、土田さんは見込んでいます。
その場合、このままでは企業や個人からの寄付で賄う資金が追い付かず、多くの学生たちのニーズに応えられないかもしれないというのです。

「私はこの奨学金にかけてみたい」
「まずは自分が何をできるかというところからスタートし、ある方からは寄付をしていただく、私はその仕組みを作る…。そんなことで日本中がまとまったら素敵だと思いませんか」

土田雅穂さんは、学びたくても学べない人たちを少しでも支援したいと、個人や企業に対して『給付型の奨学金制度』への寄付の呼びかけを今後も続けていきたいとしています。