八海高校レスリング部の鈴木晴人さんは、プロボクサーとしても鍛えている反応速度が、“得意技”にも活かされています。

【八海高校レスリング部 鈴木晴人さん】
「腕取りっていう技があるんですけど、自分はそれが得意なので、そこから技を繋げていくのが得意」

「腕とり」とは、相手の片方の腕を自身の両手で取り、相手の横について有利な姿勢になること。

【八海高校レスリング部 及川統大さん】
「自分も腕取られたくないんですが、それを反撃しようとしたときに、自分の動きを利用して足かけてくるんで…。裏を突かれるっていうか、技が掛かる時は、もう綺麗に背中から倒れます」

「タックル入った時とかも、蹴りまでの速度が速くて、取り切れないことも…」

同級生も舌を巻くほどの“レスラー”・鈴木晴人さん。
しかし、高校の部活を引退した後は、ボクシングに力をいれる予定です。