東日本大震災の際にも問題となった「避難所でのペットの飼育環境」

石川県輪島市で28日に行われた、被災地で暮らすペットの無料の診療・相談会。
訪れた女性は
「(ペットは)家族と一緒なので。でもペットのことは何かにつけて一番最後になってしまうので、避難所にしてもなかなか入れなかった」
訪れた男性は
「ペットがいるから避難所になかなか入れない。車に3週間以上いたんだけれど、腰が痛くなった」

長期化する避難生活でペットを自宅や避難先で飼えなくなってしまい、一時的に動物病院などに預けられているペットは、少なくとも150匹に上っています(石川県・30日現在)。

こうした災害時のペットの避難を巡っては、東日本大震災の際には青森県内でも自宅に取り残されたペットや避難所での飼育環境の問題が上がりました…。