15日午後、青森県八戸市で軽ワゴン車が道路わきの案内標識の柱に衝突し、車を運転していた86歳の男性が死亡しました。
15日午後4時前、八戸市市川町の国道45号で近くに住む葛西勉さん(86)が運転していた軽ワゴン車が、道路脇に設置されている案内標識の柱に衝突しました。
この事故の衝撃で葛西さんは車の外に放り出され、腰の骨を折り病院で手当てを受けましたが、約8時間半後に死亡が確認されました。
現場は片側1車線の下り坂で、警察によりますと事故当時、路面は凍結していたということです。
警察は現場の状況などから葛西さんの運転する車が凍結した路面でスリップしたとみて、事故の原因を詳しく調べています。
※葛西さんの「葛」の字は中が「ヒ」です。