緊迫する中東情勢の影響で、原油の安定供給への懸念が広がっています。県内のガソリンスタンドのなかには、12日に1リットルあたり30円以上値上げをするところもあり、記録的な値上がりとなっています。

小泉基 記者
「ガソリン価格の値上げが予定されていることから、駆け込みで給油をしようと、多くの車が並んでいます」

11日午後7時過ぎの青森市内のガソリンスタンド。
給油を待つ10台ほどの車で行列ができていました。

アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃で中東情勢が緊迫化し、原油価格が急騰しています。

そして、石油元売り各社が卸売価格を大幅に引き上げた影響で、県内の多くのガソリンスタンドでは12日、大幅な値上げに踏み切っています。

青森市内では、レギュラーガソリンの価格が1リットルあたり190円台となったスタンドも…。

弘前市のこちらのスタンドでは、朝から価格の変更作業が行われ、11日までは150円台だったレギュラーガソリンの価格が30円以上引きあげられました。

スタンドの利用客は
「200円も目前なので、ちょっと怖いなという感じ」

スタンドの利用客は
「少し安くなったと思ったら、それ以上に値上がりしてしまったので、ちょっとビックリしています」

ガソリンスタンドの責任者
「原油の価格高騰によって、本日から全油種31円の値上げとなります。地域的にも車が必須になりますので、1円でも安く、お客さまにご提供できたらと思う」

石油情報センターでは、ガソリンの小売価格は、来週も値上がりと予想しています。

中東情勢の悪化による影響がどこまで広がるか、気をもむ日々が続きそうです。