青森県むつ市では正月に飾った「しめ縄」や「古いお守り」などを漁港で焼く「どんど焼き」が行われ、集まった人たちが燃え上がる炎を前に2024年の無病息災や海の安全などを祈願しました。
むつ市大畑町で行われた「どんど焼き」。正月の「しめ飾り」や「破魔矢」などが持ち込まれ、神事で清められたあと火が放たれ、勢いよく炎が立ち上がります。港町らしく会場は漁港で、海の神様とされる「おふなださま」に大漁や海上安全を祈願します。
訪れた人は
「漁師なので、漁があるようにお願いしています」
「お母さんに怒られない1年にしたいです」
「もうすぐ中学生なので、ものを進めるのを自分からやるのと、テストで1位取りたいです」
訪れた人たちは燃え盛る炎の前で静かに手を合わせ、この一年の安寧を願っていました。












