青森市にあるショッピングモール「ガーラタウン」に複合映画館=シネマコンプレックスの「イオンシネマ新青森」が2024年3月にオープンすることが決まりました。ガーラタウンでは大型ディスカウントストア「MEGAドン・キホーテ」も2024年3月のオープンを予定していて、地域の活性化が期待されています。

『イオンシネマ新青森』が出店するのは青森市西部のガーラタウンで、2021年8月に閉店した青森コロナワールドが入っていたアネックス棟の2階、約4500平方メートルです。県内2か所目のイオンシネマとして2024年3月の開業を目指していて、現在、内部の工事が行われています。

イオンエンターテイメントは映画の上映だけではなく、コンサートのライブビューイングなども行ない、街の活性化と文化の醸成に貢献したいとしています。コロナワールドの閉店以降、青森市には2年以上シネマコンプレックスがなかったことから市民には待望のオープンとなります。

青森市民は
Q.イオンシネマが出店しますが?

「いいですね。知らなかったです。ライブビューイングとかは大きいところでないとやらないので、嬉しいです」

「見たいのは弘前や下田に行って見ていたので、青森市でいい映画が見られたらいい。なにも入っていないのは寂しかったので、新しいのが入るとワクワクするので楽しみです」

アネックス棟の1階部分にもほかのテナントの誘致が進められていて、2024年夏以降の開業を目指しているということです。

また、ガーラタウンでは、核テナントとしてスーパーのマエダが入居していた棟に大型ディスカウントストア「MEGAドン・キホーテ」が2024年3月のオープンを予定していることも関係者への取材でわかっていて、青森市西部のにぎわい回復に大きな期待が寄せられています。