「一握りに入れない選手も沢山見てきた」飛躍のきっかけを作れる場所を

青森山田高校 女子バドミントン部 藤田真人監督
「すごく力はあるんですけど、その一握りに入れない選手も沢山見てきました。U―22の選手たち全体を見た時に何か一つになって強化できないか。輝ける場所を作れたら」

教え子に飛躍を遂げるきっかけになる場所を。年代・実力ともに上のクラスの選手と対戦する機会を与えたい。

この思いに多くの学校が賛同しダイヤモンドカップには中学・高校は全国常連校が、大学は2023年の大学日本一の筑波大学などが名を連ねています。青森県からは青森山田高校と中学、それに県中学選抜など5チームが出場しました。

青森山田中学 徳永結妃選手(3年)
「中学生にとって高校生や大学生とやれる機会は全然ないので。楽しみながらいい試合を出来ればいいと思う」

U―19日本代表 青森山田高校 平本梨々菜選手(2年)
「大学生と試合できるということもあってすごくワクワクした気持ちが大きい。チャレンジャーの気持ちで向かっていきたい」

もう一つの大会の狙いは開催時期にありました。