「一目で気に入りました」扉の先の「昭和レトロ喫茶」

扉の向こうに広がるのは昭和レトロな喫茶店!天井にぶら下がるシャンデリアは昭和50年代から60年代の喫茶店を彷彿とさせます。看板メニューは550円のナポリタン。(コーヒー付きはプラス150円)麺は太めで少し甘めの味付けで鉄板には薄く焼いた卵が敷かれてあるいわゆる“名古屋風”です。

店主の棟方里美さんは大鰐町出身の64歳。今から27年ほど前に喫茶ベルをオープンさせました。

「喫茶ベル」店主 棟方里美さん
「昭和の面影が一番。(建物の中を)見に入ったときに一目で気に入りました。それこそこの照明とか、昔の雰囲気。喫茶店という感じですぐ即決しました」

棟方さんが借りる前も喫茶店だったそうで内装も店の設備もほとんど残る“居抜き物件”でした。テーブルは1970年代に登場して一気に喫茶店に広まった“あの”テーブル型のゲーム機です。