日本スポーツ協会は20日東京都内で理事会を開き、2026年の国民スポーツ大会の開催地を青森県に正式決定しました。青森県での開催は1977年の「あすなろ国体」以来49年ぶりです。
東京都内で開かれた日本スポーツ協会の理事会では、2026年の第80回国民スポーツ大会の開催地を青森県とすることが全会一致で了承され、日本スポーツ協会の遠藤利明会長が宮下宗一郎知事に開催決定書を手渡しました。
※宮下宗一郎知事
「県民共通の思い出に残る大会にしてほしいと思うし、子どもたちには、思い出作りの場面を全県あげてつくっていきたい」
この一報を受けて、県庁では大会の開催決定の横断幕が掲げられ、あすなろ国体以来、49年ぶりとなる開催を祝いました。愛称「青の煌めきあおもり国スポ」は本大会と冬季大会を同じ自治体で行う、国民スポーツ大会としては初めての「完全国スポ」となります。冬季大会の日程などは現在調整中ですが、本大会は2026年10月10日から11日間の日程で、県内のほか宮城県と山梨県の一部を会場に70競技が行われます。