「青森新時代」を掲げ初当選を果たした宮下宗一郎氏。青森県政史上最年少で知事に就任する新たなリーダーに県民が期待することとは。
4日午後8時、宮下さんの地元・むつ市の飲食店では初の下北出身の県知事誕生に沸き立ちました。

※むつ市民は
「良かったです。すごく良かったです」
「コロナ禍の宮下市長(当時)のスピード感、実行力に本当に助けられたので、県内の皆さんに体感していただければ。ワクワクとドキドキしかない」

宮下さんのむつ市長としての実績は弘前市民も高く評価する人が多くいました。
※弘前市民は
「宮下さんに投票しました。今までと違う、新しい青森県を作ってくれるような気がしたので、そこに期待して投票しました。」
「むつ市長だったころのコロナの会見をしていたイメージが強いので『この人だったらやってくれるのでは』と思った」

こうした「実行力」は有権者にとって投票を判断する際の大きな材料になったようです。
※青森市民は
「期待値は100パーセント」
「(現在の県政は)マンネリ化というかここで一新して。新しいことを打ち出してもらえればなと」
「「新時代」という言葉に見合ったリーダーになってほしい」


コロナ禍からの脱却や人口減少など様々な課題を抱える青森県。県民が宮下さんに託した未来像とは。
※弘前市民は
「物価は上がっても下がることはないと思うので所得があがるようにしてほしい」
※むつ市民は
「2歳児だと入れる保育施設が限られている。満3歳でなくても入れれば」

※青森市民は
「(子どもを)2人目3人目と考えたときに負担がなくなるような政策を期待したい。国の政策を待たずに県独自の政策をやってもらえるとありがたい」

どのような「新時代」を築いていけるのか宮下さんの手腕が問われることになります。