20年ぶりに新しいリーダーが決まる青森県知事選に県民はどのような思いを託して一票を投じるのか。青森・八戸・弘前の3市で経済や人口減少など有権者が重視する政策といま県政に求めることを取材しました。

※高山基彦キャスター
「青森の未来を占う今回の県知事選挙。有権者が重視する政策はなんなのか。街で聞いてみました」

青森県知事選の街頭調査は5月22日から青森・八戸・弘前の3市で50人ずつに行ないました。有権者が重視する政策を人口減少、教育子育て、医療介護福祉、経済雇用、農林水産業、環境エネルギー、その他の中から1つ選んでもらいました。その結果、最も多かったのが…。


※経済・雇用を選んだ弘前市民(10代)
「バイト代が最低賃金のところが多くて遊ぶお金が足りないと思ったので」


※経済・雇用を選んだ青森市民(40代)
「いろいろ値上げしていて生活も大変で、給料はなかなか上がらなくて」

3市の合計で最も多かったのは経済雇用の25%、次いで教育子育てと医療介護福祉が同率で続きました。選挙公約で各候補とも独自の対策を打ち出している教育子育て支援は、青森県民からはきめ細やかな対策を求める声が聞かれました。