40年ぶりに東奥義塾高校(青森県)のねぷたが夏の弘前を焦がします。この夏の弘前ねぷたまつりでのねぷた運行を目指した決起大会が開かれ、関係者たちが決意を新たにしました。

東奥義塾高校創立150周年記念ねぷた出陣へ決意新たに

賑やかな囃子と威勢の良い掛け声が会場に響きます。東奥義塾高校の40年ぶりのねぷたの出陣に向け、22日開かれた決起大会では参加者がひと足早く祭りの気分を味わいました。

こちらは創立100周年の際のねぷたの運行の様子です。この10年後の110周年を最後にねぷた運行の歴史は途絶えていましたが高校の同窓会が150周年を実現にこぎつけました。

創立100周年の際のねぷたの運行の様子

出陣を予定しているねぷたは高さ約4メートルの中型ねぷたで卒業生で絵師の木村邦仙さんが制作し、鏡絵に高校の創立者の菊池九朗を描きます。

東奥義塾高校同窓会幹事 檜山和大さん
「東奥義塾が一丸となってねぷたを盛り上げる姿を目に焼き付けてほしい。是非クラウドファンディングで応援してほしい」

資金はクラウドファンディングで調達する予定で、支援者には運行に参加する権利やオリジナルラベルの日本酒が贈られる予定です。