任期満了に伴う青森県知事選挙は、18日告示されます。20年ぶりに新しいリーダーを決める選挙は新人4人の争いとなる見込みです。
これまでに立候補を表明しているのは、前のむつ市長・宮下宗一郎氏、前の青森市長・小野寺晃彦氏、元会社員の楠田謙信氏、元むつ市議会議員・横垣成年氏の4人です。
18日の告示を前に、県の選挙管理委員会が立候補届け出のリハーサルを行いました。

県知事選の立候補の届け出リハーサルでは、青森県の職員8人が候補者側と選挙管理委員会側に分かれて行いました。
リハーサルではくじを引いて届け出の順番が決められたあと、職員が立候補に必要な書類を確認してから街頭演説用の腕章など、いわゆる選挙の七つ道具を渡す手順を確認してあすの本番に備えていました。

※青森県選挙管理委員会 星康二郎事務局長「リーダーは決まるんじゃなくて決めるんだということでそういったキャッチフレーズを使わせて啓発をさせていただいています。ぜひ県民の皆様におかれても投票所に足を運んでいただければと思っています」

20年ぶりに新しいリーダーを決める今回の知事選。これからの県政の進路を大きく左右することになりますが、県民一人一人が期待する政策、そして、選挙自体への関心は様々です。

※県民は…Q.投票に行く予定はありますか?「わからないです。選挙自体知らない」Q.次の知事に期待は?「変わるかって言ったら変わらない」Q.新しい知事に求めることは?「子育てや、やっぱり仕事ですね。若い人が出ていかなくても良いように誘致をしてほしい」「電気代も高くなっているので行政から補助金をお願いしたい。給食費無料もいいですが、電気代の方が身に染みる」

知事選の立候補の届け出は18日午前8時半から午後5時まで行われます。青森県の17日現在の選挙人名簿登録者数は106万1414人となっています。