青森県知事選を巡っては自民党青森県連が「自主投票」とする中、県連所属の国会議員が相次いで態度を表明しています。
※自民党青森県連 津島淳会長
「私のスタンスとしてはこれまでと変わらず一貫して中立です。県連会長として自民党青森県連のことを考え、知事選、そして知事選後の青森県ということも考えて判断しなければいけない」

自民党県連会長の津島淳衆議院議員は15日、青森市で記者会見を開き、青森県知事選では特定の候補を支援せず中立の立場を貫く考えを明らかにしました。
また、自民党県連所属の滝沢求参議院議員と神田潤一衆議院議員も中立の立場を表明しています。


一方、知事選での推薦を巡って自民党県連の選考委員会の委員長を務めた江渡聡徳衆議院議員は13日、小野寺晃彦氏を支持すると明らかにしました。自民党県連では木村次郎衆議院議員も小野寺氏支持を表明しています。


県連所属の国会議員5人の対応は「小野寺さん支持」と「中立」で分かれています。
また、立憲民主党青森県連は自主投票としていますが、県議会議員は宮下宗一郎氏の支援を表明していて、県連代表の田名部匡代参議院議員も近く態度を明らかにするとみられています。

共産党と社民党は横垣成年氏の推薦を決めています。