
木立さんは子供の頃から天文が好きで2015年から撮影を始めていますが、ここまで、虜になった理由。それが、2016年にこの瞬間を目撃したことでした。激しい光を発しながらゆっくりと、20秒以上かけて夜空を流れていきます。観測を始めて2年目で巡り合った奇跡の体験です。
※アマチュアで天文観測木立しげるさん
「これはちょっとないなと。この10年であれに匹敵するのは1回か2回くらいしか撮れてない。ああいうのが撮れるとすごく嬉しい。自分の設備で撮れたと思うと」
木立さんの天文熱は高まるばかり、いまは良い映像が撮れるたびにSNSにアップしています。こうした木立さんを始めとした愛好者の活動は、天文学の研究に不可欠だと神奈川県の平塚市博物館、天文担当学芸員の藤井大地(ふじい・だいち)さんは指摘します。
※平塚市博物館学芸員 藤井大地さん
「いろんなところから流星を観測すると流星がどこからやってきたかどこで光ったのか把握することができる。(隕石の)小石が語る太陽系の歴史を流星の観測で翻訳することができるのでぜひみなさんに流星観測に参加していただきたい」
次の観測の大きなチャンスは4月中旬の、こと座流星群でピークは4月22日明け方とされています。

※アマチュアで天文観測 木立しげるさん
「今は役に立たないかもしれないけど、遠い将来役に立つといいなと思ってデータを記録して公開をしている。自分で楽しんでも全く意味ないです。公開をしてみんなでシェアすることで、初めて役に立つ趣味」


宇宙の壮大な魅力に触れた木立さんは、さらなる奇跡の瞬間を捉えるべく観測を続けます。












