11日朝、あおもり国スポの少年男子のゴルフ競技が開催中の青森市の会場で2頭のクマが目撃され、競技が中止となりました。クマの出没で競技が中止となるのは、前身の国体時代を含めて初めてです。

クマが目撃されたのは、青森市の東奥カントリークラブで、国スポ少年男子の競技会場です。

齋藤帆野花 キャスター
「私が今いるクラブハウスのすぐそばで競技が行われていたそうですが、さらにその奥のコースでクマが目撃されました」

市などによりますと、競技開始直後の午前8時10分頃に7番ホール付近で巡回していた大会スタッフが親子とみられるクマ2頭を目撃しました。

その後、隣接する2番ホールで選手も目撃したということです。

競技はこのため一時中断、その後、選手や監督などの安全が確保できないとして中止が決まりました。

青森市 国スポ・障スポ競技課 野宮裕樹さん
「選手の皆さんや大会関係者も残念な気持ちは当然あるかと思いますが、まずは、選手・監督・関係者の皆さんの安全が確保できる中止という判断になったのは、致し方ないのかなと受け止めていました」

当時会場には選手団や運営スタッフなど約230人がいましたが、けが人などはいませんでした。

市や県ゴルフ連盟によりますと、今回の会場では競技前に爆竹を鳴らしたり、クマよけスプレーをスタッフやキャディ―が持ち歩くなどの対策をとっていました。

クマの出没で競技が中止となるのは、1999年にゴルフが国体の正式種目に採用されてから初めてです。

少年男子は10日の初日の記録が最終成績となりました。

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