青森県内で栽培された藍を使い独自の方法で染める「あおもり藍(あい)」がこのほど地域団体商標に登録され、関係者が三村知事に報告しました。
あおもり藍産業協同組合の吉田久幸(よしだ・ひさゆき)代表理事たちは、18日、三村知事を訪ね2022年11月にあおもり藍が青森県内で14件目となる「地域団体商標」に登録されたことを報告しました。あおもり藍は県内で農薬を使わずに栽培された藍を使っていて、抗菌性も高くいまでは衣服はもとより、消臭スプレーやマスクなど幅広い商品で活用されています。
※あおもり藍産業協同組合 吉田久幸(よしだ・ひさゆき)代表理事
「国内から海外まで(販路を)できたら広げていければと思う」
産業協同組合は、今後、品質管理を徹底しながら商品数も増やし、あおもり藍のブランド確立を目指したいとしています。