12月8日の地震により、倒壊の恐れがある青森県八戸市のNTTの鉄塔は、補修工事に向けた準備作業が始まりました。
地震の影響で支柱の一部が破断したことなどで、倒壊する恐れがある八戸市のNTTビルの鉄塔。補修工事に向けて14日から足場となる資材の搬入が始まりました。
NTT側は工事には最短でも3週間程度かかるとしています。
NTT東日本 宮崎大輔 青森支店長
「最短納期にできるよう努めていきたいと思っていますが、ここから早い着工に向けてさらに準備を進めていきたいと思っています」
一方、八戸市は14日、休日臨時窓口を開設し、罹災と被災届け出証明書の申請を受け付けました。
14日朝の1時間だけで13件の申請があったということです。
市役所へ相談に来た人
「たんすの中の物が全部出てきて、戸が閉まらなくなって、仏壇も神棚も全部落ちて、少しずつ片付けている」
青森県で初めて観測された震度6強の地震から6日、復旧に向けた作業が進みます。












