12月8日の地震の被災地である青森県八戸市で、名物の館鼻岸壁朝市の来場者がいつもの半数以下に減り、観光に影響が広がっています。
夜明け前から買い物客が訪れているのは、青森県八戸市の館鼻岸壁朝市です。
後発地震注意情報が発表されているため、避難対策をしながらの開催となりました。
場内アナウンス
「地震が起きた場合、避難先は湊公民館と館鼻公園になっております」
ただ、地震の影響で店舗自体も減っていて、いつもであれば2万人程度とされる来場者は半数以下に落ち込みました。
訪れた人
「地震が起こった後は自粛ムードが漂うが、そういった中で飲食店の人たちはすごく苦労しているので、少しでも応援できれば」
一方で、倒壊の恐れがあるNTTのビルの鉄塔は、14日朝から工事の足場に使う資材の搬入が始まり、青森県などが求めていた早期の対策へ動き出しています。












