警察は青森県内に住む30代女性が副業名目で暗号資産計716万円相当を騙し取られる特殊詐欺被害にあったと発表しました。

八戸警察署によりますと、ことし4月3日、県内に住む30代女性がスマホでThreadsを見ていたところ、「短時間で稼げる副業」という投稿に興味を持ち、LINEアカウント「副室長竹中」を登録しました。

すると竹中から説明担当「菅詩織」のLINEアカウントを紹介され、菅からLINEメッセージで
「投資サイトを操作して利益を上げる仕事です」 と言われ、投資サイトHOLIZONを教えられました。
菅の指示で同投資サイトを操作したところ、利益が上がっているように表示され、今度は菅から紹介された金融担当「川島淳之介」のLINEアカウントを紹介されたあと、「費用を多く払えば高額報酬が得られるイベントがある」などと言われました。

そのため指示に従い、暗号資産取引所「bitFlyer」で暗号資産イーサリアム(ETH)を購入し、暗号資産ウォレット「SafePal」を利用して、4月22日と27日に時価合計522万5308円相当のETHを指定されたアドレスに送信しました。

その後、川島から「室長徳永」のLINEアカウントを紹介され、徳永の指示で投資サイトを操作したところ、LINEメッセージで
「あなたは指示どおりにできなかったので、もうイベントには参加できない」
「代理手続として、200万円支払えば再びイベントに参加できる」などと言われたため、暗号資産取引所「bitFlyer」と「GMOコイン」でETHを購入し、暗号資産ウォレット「SafePal」で5月1日に時価193万5446円相当のETHを指定されたアドレスに送信しました。

しかし、送信後に連絡が取れなくなり、おかしいと思いネットで調べたところ、被害に気づいたということです。

警察は副業で「簡単にお金が稼げる」「必ずもうかる」という誘い文句には用心し、詐欺を疑うとともに、おかしいと思ったら1人で対応せずに家族や知人、最寄りの警察署に相談するようよびかけています。