プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの1軍公式戦が12日に青森県弘前市で開催されました。オリックスに負けたものの、プロの技でファンを魅了しました。

1万1000人を超えるファンが詰めかけた弘前市の「はるか夢球場」。
パ・リーグ5位の楽天は12日、首位のオリックスとの一戦に臨みました。

試合開始前に盛り立てたのは、弘前が誇るご当地アイドル「りんご娘」です。
肩をあたためて気合十分のメンバー4人。大きくふりかぶって投げます!

キャッチャーには届きませんでしたが、球場を沸かせました。

りんご娘 ピンクレディさん
「弘前を盛り上げていきたいなという思いで、気合を入れて立たせてもらいました!」

りんご娘 スターキングデリシャスさん
「もっとできたなという思いもあったんですが、またリベンジできたらいいなと思っています!」
Q.投球は何点でしたか?
「50点です…。届くように次はがんばりたいと思います!」

楽天の先発マウンドを託されのは、リーグトップタイの4勝をマークしている荘司。

チームにとって5試合ぶりの白星へ、ノビのあるストレートと鋭く落ちるスプリットで一巡目をパーフェクトに抑えます。

楽天ファン
「プロの迫力を感じている。0点に抑えてほしいです。完封を願っています」

楽天ファン
「点が入るのか入らないのかが分からなくて、ドキドキする」

膠着状態から一転、試合が動いのたは4回でした。
荘司はランナーを1人おいた場面で、3番の西川にタイムリーツーベースを許し、先制されると、その後も太田にタイムリーを浴び、2点を失います。

反撃に出たい楽天。
流れを呼び込もうとスタンドで奮闘したのは、地元の弘前学院聖愛高校・吹奏楽部です。

楽天の球団創設から公式1軍戦で高校の吹奏楽部が応援するのは、今回が初めてとなります。

弘前学院聖愛高校 吹奏楽部 副部長 齋藤亜美さん(3年生)
「初めてプロ野球の応援をするので緊張しましたが、ここに来たらすごく楽しくて、ファンの皆さんと一緒に楽天の勝利を導きたいと思って吹いていました」

高校生からのエールを受けた選手たちは、2本のヒットとフォアボールで2アウト満塁とします。一打逆転のチャンスに、打席にはラストバッターの太田光。その初球でした。

太田は三遊間へ鋭いあたりを放つも相手の好守に阻まれ、スリーアウトチェンジ。

楽天打線はそのあとも相手投手陣を打ち崩すことができず、0対2の完封負け。

2年連続での弘前開催の勝利とはなりませんでしたが、プロの技でファンを魅了しました。