東京商工リサーチによりますと、東京都や埼玉県、青森県などで歯科医院を経営する青森市の(医)輝栄会が4月24日付けで青森地裁より破産開始決定を受けました。負債総額は約7400万円にのぼるとみられています。

東京商工リサーチによりますと、(医)輝栄会は1999年6月に「奈良岡歯科医院」の名称で歯科医院を創業し、2005年4月に法人化され、以降、埼玉県三郷市に「ひよこ歯科」、東京都足立区に「ペンギン歯科」を開院し、ピーク時には3億7000万円弱の売上高を計上。
ただし、その後は同業者との競争激化や域内人口の減少などで患者数が落ち込み、売上高も徐々に減少していたほか、設備投資負担も重く赤字経営が続いていたという。

さらに、近年はコロナ禍による影響や歯科用材料費・人件費の高騰などが追い打ちをかけ、資金繰りを圧迫。2025年12月に奈良岡歯科医院を閉院し、今回破産開始決定を受けました。
東京商工リサーチによりますと、「ひよこ歯科」および「ペンギン歯科」はすでに第三者に譲渡され、営業を継続しているということです。

破産開始決定は4月24日付(青森地裁)、負債総額は約7400万円にのぼるとみられています。