警察は青森県内に住む50代女性がSNS型ロマンス詐欺で現金3600万円以上をだまし取られる被害にあったと発表しました。

八戸警察署によりますと去年12月下旬、青森県内に住む50代女性が、スマホでTikTokを利用していたところ、「小林健太」と名乗る男性からダイレクトメッセージが届き、その後LINEでメッセ ージのやり取りをするようになりました。

女性はメッセージでやり取りをするうちに、証券会社に勤めているという小林に好意を抱くようになり、結婚の約束を交わし、12月末頃に小林からLINE メッセージで
「株式投資で稼いで二人で暮らそう」
と言われ、投資アシスタントのLINEアカウント「伊藤里奈」と証券会社マネージャー「中村智子」、それに投資サイトを紹介されました。

その後、小林からLINEメッセージで
「投資は2、3日で稼げる」
「アシスタントやマネージャーの言うとおりにすれば良い」
「マネージャーから口座を聞いて振り込んでほしい」
と言われました。

女性は小林から言われたとおり、伊藤らの指示に従い、今年1月7日から1月28日までの間、9回にわたって県内金融機関のATMから指定された大手金融機関の個人名義口座に計423万円を振り込むとともに、女性の家を訪れた20代の男に2回にわたり、現金計3183万円を手渡しました。

投資サイト上では投資金額が反映され利益も表示されましたが、その後も現金を要求されたため、知人に相談したところ、被害に気がついたということです。

警察は、「稼げる」などともうけ話などを勧めてくる場合は詐欺の可能性があるとして、もうけ話などを勧められた場合は金を払う前に必ず家族や知人、それに最寄りの警察署や交番などに相談して、絶対に1人で対応しないようよびかけています。