インタビュー中も、持ち前の負けず嫌いをのぞかせる松山選手。ゆるぎなき自信は徹底した準備に裏打ちされています。オフの期間の目標は「球速アップ」。最速159キロのストレートにさらに磨きをかけるためには、何でもやります。2025年1月の自主トレでは、約1トンの軽トラックを引っ張る異色のメニューを組み込みましたが、そこにも松山投手の探求心があります。

軽トラ引きのメニューで自主練に取り組む松山投手

「データが今は発達していますが、データの中で野球をやっていても怪物は生まれない。それを1つ越えるために…僕が小さい時は山とかで遊んでいて、それはいいことだった。今は環境が整っているので、環境を整わせないのはおもしろいことだったんで」

Q.来シーズンの目標は
※「シーズン50試合以上抑えで投げる」

今年の目標を書く松山投手



Q.将来的に思い描くことは、海外・メジャーだったりは?
「興味はありますけど、目指すとかはまだ全然考えてなくて。まずは日本でしっかりプレーして活躍することが全てだと思いますし。野球やっているんであれば、やっぱり上を目指すということでメジャーとかは興味はありますけど」


球界を代表するクローザーとなり、3月にはWBCも控えます。日の丸を背負って前回大会に続く世界一に向けて腕を振ります。


「(もし選ばれた場合は)選ばれたからには世界一目指してやっていきたいですし、自分のできるパフォーマンスしっかり発揮してやっていきます。自分のやるべきことをやるだけなんでもう本当どこで呼ばれるかわからないですし、どのユニフォーム着ても同じこと自分のベストさせるパフォーマンス出すだけなので、まあそれを気負うことなくやれることが一番いいかな」


青森の「松山」から世界の「MATSUYAMA」へ。真価が問われる2026年が始まります。

松山晋也投手 (中日ドラゴンズ#90)
2000年6月23日生まれ。188cm/92kg/右投げ右打ち。
青森県七戸町出身:天間舘中ー八戸学院野辺地西高ー八戸学院大学
2022年の育成ドラフト1位指名を受けプロ入り
2023年6月に支配下登録され、中継ぎ初登板
2024年43HPでセ・リーグ最優秀中継ぎの初タイトル獲得
2025年クローザーとして46S。育成ドラフト出身の選手としては初めてセ・リーグ最多セーブタイトルを獲得。
最速159キロのストレート、鋭く落ちるフォーク、負けん気が武器。