青森空港の除雪隊「ホワイトインパルス」が、12月1日から今シーズンの活動を本格的に始めました。
青森空港で行われた出動式では、ホワイトインパルスの隊員に地元の園児が「雪かき用のスコップ」を手渡し、今シーズンの除雪作業の本格的な開始を激励しました。
市川麻耶 キャスター
「ホワイトインパルスがいま出動しました。東京ドームおよそ12個分の広さを40分ほどで除雪します」
除雪車両が隊列を組んで走行する「ホワイトインパルス」。
記録的な“豪雪”となった昨年度は225回出動し、過去10年間で2番目に多くなりました。
ホワイトインパルス 福士真人 隊長
「去年は、重い雪が短時間で降る状況が続いた。今年もまた同じ状況だと思っている。安全第一で、航空機の安全運航を守っていきたい」
「ホワイトインパルス」は今シーズン、隊員約120人が除雪車両34台を駆使し、“豪雪地帯”青森で空の便の定時運航を支えます。












