青森県の津軽半島と下北半島をつなぐむつ湾フェリーの新たな船が長崎県で建造され、進水式が行われました。
長崎県佐世保市で建造され、21日に進水したのはむつ湾フェリーの新たな船「かけはし」です。
むつ湾フェリーは外ヶ浜町蟹田とむつ市脇野沢の間を4月から11月まで、1日2往復していて、これまで運航していた「かもしか」は老朽化により今シーズンで引退しました。
完成した「かけはし」は全長が44.5mで総トン数は約400t。旅客定員が240人で、乗用車20台を載せることができ、「かもしか」とほぼ同規模の船となっています。
進水の前には神事が行われ、宮下知事らが運航の安全を祈願しました。
「かけはし」は2026年3月に蟹田港で引き渡され、4月に就航する予定です。












