青森県内のクマの出没件数が過去最多を更新するなか、県は11月末までとしていた「ツキノワグマ出没警報」の期間を延長しました。
県は、2025年5月~11月末までとしていた「ツキノワグマ出没警報」の期間を延長し、「当分の間」としたことを発表しました。
その要因について、例年11月は出没が落ち着く時期となっていますが、過去最多の出没が確認されているうえ、11月に入って2件の人身被害が発生したためとしています。
クマの出没件数は、10月末の時点で2460件で、前の年の同じ時期を1776件上回っています。
県は出没情報や標識に注意し、危ない場所には近づかないことや、クマを引き寄せる食べ物や生ごみを屋外に放置しないよう呼びかけています。












