2025年もこの季節がやってきました。
毎年11月の第3木曜日に世界で一斉に解禁される「ボージョレ・ヌーボー」。
フランスのボージョレ地区で作られるワインの新酒が、青森県内のスーパーでも販売がはじまりました。
白川舞 キャスター
「きょう解禁されたボージョレ・ヌーボー。こちらの店では、11種類のワインが店頭に並んでいます」
フランスのブルゴーニュ地方のボージョレ地区で、その年に採れたブドウのみで作られる「ボージョレ・ヌーボー」。
弘前市のスーパー「カブセンター神田店」では、この日を待ちわびた買い物客が次々とお目当てのワインをカゴに入れていきました。
買い物客は
「高級感のある渋いものではなくて、さっぱりとした飲みやすさ」
Q.今夜はどんな料理に合わせる?
「ピザとか?」
2025年は例年にも増してコクがあり、より果実の味わいが感じられるバランスの良い仕上がりだということです。
こちらのスーパーで売り出しに力を入れているのが「クリストフ・パカレ」です。
完熟した良質なブドウだけで作られる1本です。
紅屋商事メガ事業部 酒類部バイヤー 原子満さん
「収穫時期になると、ある程度安定してブドウもいい感じに熟していたので、きれいにできているのでは。今年も期待できるんじゃないかと思っている」
物価高の影響で、ワイン全体の価格は上昇傾向にありますが、「ボージョレ・ヌーボー」の価格は多くの銘柄で前年並みの価格に収まっているということです。












